右サイドシル錆修理
- 博紀 柿崎
- 6月4日
- 読了時間: 2分




横から中を覗いた状態です。キャップを外せば中がどのようになってるか確認することができます。



中の砂埃や堆積していた錆の破片などを高圧洗浄機で洗い流した状態です。
ここの部位の錆の発生原因は砂埃に水が合わさって泥水のような状態になります。なかなか乾燥されずに湿気を帯びた状態になり、鉄が腐ってきます。砂埃と湿気を取り除いた状態をキープして常にメンテしてれば錆びて来ませんが、お客様がそれをするのは厳しいとも思います。

サンドブラスト(重曹)で錆をなるべく取るようにはしましたが、機械は入らないので限度があります。

こちらはタイヤ外して横からの画像になります。
こちらも多少錆びていたのでついでに研磨するところです。

中を錆キラープロで塗った状態です。

大分厚く複数回塗ってます。

こちらも同様です。

錆キラー塗って乾燥したら塩害ガードを塗装しました。

鉄板塞ぎました。

これは中です。
塩害ガードを中にも塗布して砂埃や結露があっても鉄板に直に触れるということは無くなったかなと思います。

サフェーサー塗ったところです。

これはバンパーとの境目付近も錆びていたのでサービスで補修してます。
ちなみに凹んでます。修理しようか迷いましたが、時間がない為スルーです。すみません。
時間があれば自営業なので臨機応変に対応していきたいと思ってます。

ステップもサフェーサー塗る前に塩害ガードしてます。

乾燥中に鉄粉取りです。

赤く見えるのは鉄粉と反応するとこうなります。
ホンダの場合鉄粉取りは必須のような気がします。
そこからサビにつながっている車がよく入ってきます。
仕事に繋がって良いじゃないかと思われるかもしれませんが、錆修理は手間がかかる分、赤字に近いです。なんならサービスも考えたら赤字です…自営業だからやっていけます…人はとても雇えません…

クォーターとドアの色がやたら違うのでついでに塗っていきます。あとで後悔したくありません。

ここのスレも気になるのでついでに塗っていきます。


底の水滴拭けば良かったと後悔してます。
この度はお待たせしてすみませんでした。
洗車の時にスプレータイプのワックスやっておきました。ワックスしないとすぐ鉄粉やタールで汚れてしまいます。
この度はありがとうございました。
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